展覧会「日本の素朴絵」・感想日記
展覧会「日本の素朴絵」を見てきました。
感想を一言でいうと、
ゆるい!
解説によると、「素朴な」は英語にぴたりとハマる言葉がないらしく。simple (易しく単純な)、naive(単純な)、innocent(純真な、うぶな)等々あげられていたが、いわれてみれば、しっくりこない。
なるほど。たしかに「素朴絵」を別の言葉で考えてみると……うむむ。難しい。
子どものラクガキに近いような。純粋な絵。かわいい。間の抜けた、脱力感のある絵。
日本独自の愛嬌というか愛らしさが、いいなと思う。
展覧会を見て思った。私は、素朴絵好きだ!
展覧会のグッズもかわいい。そして図録がいい。今まで展覧会の図録は固いイメージだったが、この素朴絵展は面白い。見て読んで楽しい、遊び心が満載だった。
駅構内に貼られたポスターといい、広告チラシといい、面白くてホイホイ釣られたのが私である。
以下、思いのたけを書いた一枚。
東京展はもうすぐ終わりますが、次は京都展が始まるようなので。もしこの展覧会が気になっている方は、ぜひ足を運んでみてください。
素朴絵が好き、という方には十分楽しめると思います。
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